国際ソロプチミスト熊本について
国際ソロプチミスト熊本(SI熊本)は、熊本県下7クラブ(熊本市内4クラブ)の中で最初に認証されたクラブで、2019年度に40周年を迎えました。
1979年2月9日 国際ソロプチミスト大分にスポンサーいただき、日本で79番目に認証されました。
設立の歴史:1976年に国際ソロプチミスト日本リジョンが発足し、初代ガバナーとなられた千嘉代子様が日本に100クラブ設立を目指されたとき、体調を崩され「県庁所在地にクラブがないのは熊本だけ、何としても熊本の地に設立を」と願われ、お茶のお仲間であった谷脇ユミ子様にお声がかかり、県知事・市長夫人はじめ異業種の錚々たる39名のチャーターメンバーが一気に集結され認証の運びとなりました。その時のメンバーが39名だったので、奉仕の募金箱をサンキュウ(39)BOXと命名されました。
SI熊本のバナーは、世界一のカルデラを有する阿蘇五岳の火を噴く高岳と、肥後六花の中で認証月の2月に咲く肥後椿があしらわれています。
国際ソロプチミストとは
国際ソロプチミストは、5つの連盟(アメリカ連盟、ヨーロッパ連盟、グレートブリテン&アイルランド連盟、サウスウェストパシフィック連盟,アフリカ連盟)で構成されており、女性と女児の生活を変えるために力を合わせて取り組んでいる国際的なボランティア組織です。
世界約121の国と地域の72,000人のクラブ会員から成る私たちのネットワークは女性と女児の教育、エンパワーメント、能力提供の機会のために、地域、国、世界のレベルで活動しています。(2020/11現在)
原則
国際ソロプチミストは、国際親善と理解活動及び友情を通じて
・女性の地位向上
・高い倫理基準
・万人の人権
・平等、開発、平和
を求めて努力することを目的としています。
その目的の達成の為に、社会に向けて理解促進、提唱活動を行います。
ビジョン
女性と女児が、自分たちの個々の、そして女性と女児全体としての
潜在能力を発揮し、憧れを実現し、世界中での力強く
平和な地域社会の創出に平等な発言権を持つ。
使命
ソロプチミストは教育、エンパワーメント、能力提供の機会を通じて、
女性と女児の生活と地位を変える。
組織図
私たちは40年以上
女性と女児が持っている能力を
発揮し自分の夢を生きられるよう
支援を続けています
国際ソロプチミスト熊本 奉仕事業沿革
1980年 産業文化会館へ時計寄贈 |
1981年 日赤へ献血輸送車寄贈 |
1982年 SI熊本「奨学金制度」設立(〜2010年) 市内女子高校生1学年1名 〔 月11,000円×12 ヶ月×3年間×3名〕 |
1984年 国立病院機構再春医療センター(旧:再春荘)つくし病棟訪問奉仕活動 |
1985年 「グリーンピック86樹木祭」へ樹木代〔100万円〕寄贈 |
1986年 松橋養護園支援〔年間2万円〕及び訪問奉仕 (〜1990年) |
1987年 車椅子ボランティア講習会指導支援(〜1992年) 知的障害者グループ「西遊記」へバザー品提供 (〜1996年) |
1988年 熊本信愛女学院高等学校Sクラブ支援〔年間5万円〕 (〜2011年) 市民会館前に時計塔寄贈 |
1989年 第2ぎんなん作業所へ支援金(〜1999年、〜2003年) |
1990年 フォスターチャイルド支援金送金(〜1997年) |
1991年 障害者を地域で育てる親の会「こだま会」支援(〜1997年) 慈愛園「あしながおばさん」学資援助(〜2003年) |
1993年 リジョンMD奨学基金寄付 |
1994年 スペシャルオリンピックス日本・熊本支援・奉仕活動 (〜2017年) |
1995年 熊本ベンチャークラブ3クラブ合同支援 (〜2009年) |
1996年 南リジョン「エイズ予防対策」へ寄付 |
1997年 タイ北部高地民族自立支援果樹の森寄贈 |
1998年 高齢者保健福祉相談訪問車5台寄贈 いのちの電話会館建設へ寄贈〔70万円〕及び支援〔年間3万円〕(〜2013年) 熊本学園大学Σソサエティあすなろう支援(〜2010年) |
1999年 タイ里親奨学金開始〔年間6万円〕(〜2009年) 県内6クラブ合同「不知火町台風災害お見舞」 |
2000年 県福祉総合相談所へ「DV防止基金」支援金寄贈 |
2001年 トルコ遺跡研究棟建設基金へ寄贈 自立の店「ひまわり」製品購入支援(〜2016年) |
2002年 熊本パピーウォーカーの会へ寄贈 |
2003年 県内7クラブ合同「水俣豪雨災害救援金」 タイ・アユタヤワットサーケオ養護施設支援 |
2004年 市婦人相談員連絡協議会へ「DV防止基金」寄贈 ベトナム貧困少女奨学金寄贈 |
2005年 「やまびこ作業所」製品購入支援 「世界女性スポーツ会議くまもと」へ寄贈 |
2006年 市母子生活支援施設「熊本大江荘」へ子育て支援基金設立 (〜2011年) SON・熊本へ寄贈〔30万円〕 ・黒石原養護施設へ福祉タクシー代〔10万円〕寄贈 |
2007年 熊本信愛女学院高等学校「カンボジア国際親善活動」へ寄贈〔30万円〕 |
2008年 市総合保健福祉センターへ健康機器一式寄贈 SI熊本「DV被害者支援基金」設立 県福祉総合相談所内 県福祉総合相談所内 市福祉総合相談室内 「熊本犯罪被害者支援センター」へ「女性の犯罪被害ホットライン週間」 開設支援および街頭キャンペーン協力(~2012年)5年間総額160万円 |
2010年 SI熊本「夢を生きる就学援助」設立〔進学準備金20万円×5名〕(~2019年) |
2012年 SI熊本「九州北部豪雨災害お見舞い金」プロジェクト〔20名へ62万円〕 |
2013年 「ウィメンズカウンセリングルーム熊本」バザー出品協力 |
2016年 SI熊本「熊本地震女性と女児のための支援プロジェクト」 ①熊本地震被災の「女子高校生のための進学支援」〔20万円×10名〕②「南阿蘇母子世帯援助」〔10万円×5名〕 ③「南阿蘇母子世帯援助」追加支援〔6万5千円×13名〕 ④過去の「夢を生きる賞」受賞者へお見舞金 〔1万円×2名〕 |
2017年 熊本地震被災地の「夢を生きる女性の支援」〔20万円×2名〕 |
2018年 SI熊本「母と子の夢を拓くプロジェクト」始動 |
2020年 SI熊本「母と子の夢を拓くプロジェクト」に7月熊本豪雨被災者枠を追加(10万円×3名) |
※緑は継続中の事業